グレイフィア「おかえりなさいませ、リアス様、眷属の皆様」
あ~グレイフィアさんもお久しぶりですねぇ。
アーシア「き、緊張しますぅ…」ビクビク
一誠「俺達、すっっごく場違いな気がするな…」
???「リアス姉様ぁ!おかえりなさい!」リアス「ただいまミリキャス、ちょっと見ない間に大きくなって♪」
一誠「あのぅ部長、その子は?」
リアス「お兄様、サーゼクス・ルシファー様の息子なの」
アーシア「部長さんの甥子さんですかぁ!」
ミリキャス「ミリキャス・グレモリーです!初めまして!」躾がしっかり行き届いてますねぇ。さすが名門貴族!
ミリキャス「リアスお姉様がお帰りになりましたぁ!」
一誠(お!綺麗な人だなぁ…。部長のお姉さんかな?)
リアス「一誠、私のお母様に熱い視線を送っても何も出ないわよ?」
一誠「え?えぇぇっ!??」
朱乃「ご無沙汰しております、ヴェネラナ様」ヴェネラナ「お元気そうでなりよりです。新しい方々も初めまして。リアスの母、ヴェネラナ・グレモリーです」髪の色以外は完全にお母さん似ですなリアス部長。
ヴェネラナ「あなたが兵頭一誠さんでしたね」
一誠「え?どうして俺のことを…」
ヴェネラナ「娘の婚約パーティーくらい顔を覗かせますわ。母親ですもの」一誠(1期)『リアス・グレモリー様の処女は俺のモンだぁああアアア!!!』一誠「あああ!その節はぁ!大変なことをしでかしてしまい!誠に申し訳なくぅ!」アセアセ
ヴェネラナ「うふふ、お気になさらないで。夫にも良い薬になったわ♪娘の気持ちも考えずに婚約だなんて♪」チラッ
リアス「お母様!!///」
ヴェネラナ「それでは夕食にいたしましょう♪」なんだ…、リアスさん、家族内では完全にイジられキャラなのか(´Д`;)?
グレモリー卿「リアスのl眷属の諸君、ここを我が家だと思って気を楽にして欲しい」
一誠(腹は減ってるんだけど、下品に食べたら部長の面目丸潰れだもんなぁ……(汗))\お上品~/一誠「……」ジー
\たどたど~/アーシア「うぅ……」カチコチ
ゼノヴィア「っ……」カチコチ
一誠「……(汗)」 テーブルマナーはいざという時のために身に着けておきたいものですな。
一誠「ん?どうしたんだ?」
ギャスパー「うぅ…こんな広い場所で食事なんて、緊張で味が分かりません…」ビクビク小猫「っ……」フイ
一誠(……小猫ちゃん?)
食事に手をつけない方がよっぽどリアスさんの面目に関わるのでは(´Д`;)
グレモリー卿「ところで兵頭一誠君。ご両親はお変わりないかな?」
一誠「あ、はい!おかげさまで二人共元気です!家をリフォームしていただいて、とても喜んでいます!」
グレモリー卿「いやぁ、私はもっと大きな城を用意しようと思っていたのだが…」リアス「お父様、こちらの文化を押し付けては…」
グレモリー卿「だからせめて若いメイドを50人は付けようと」一誠「メイドッッ!!」
\ぽわわわ~ん/
リアス『そんなに若い女性が居たら、一誠の私生活に支障が出ます!』メッ!!
グレモリー卿「と、娘に諌められてしまってな~。ハハハハ(笑)」
一誠「さすが部長~分かってらっしゃいます(苦笑)」まるで一誠博士だ。
グレモリー卿「ときに兵頭一誠君、今日から私のことをお父さんと呼んでくれて構わない」
一誠「は?」
リアス「っ~~~///」ヴェネラナ「あなた、性急ですわ。先ずは順序というものがあるでしょう♪」リアス「もう!お父様、お母様ったら!!///」
かわいい。
一誠「部長のご両親、何が言いたかったのかな…。小猫ちゃんの様子も気になるし…。それにしても……」\デデーン/
一誠「広すぎて落ち着かないんですけど」
これならどれだけ寝相悪くても転げ落ちる心配はなさそうね。
ゼノヴィア「やあ」ヒョコ
アーシア「あのぅ…一誠さん…」ヒョコ
一誠「どした?」
一誠「……どうして?」
アーシア「一人であんな広いお部屋無理ですぅ…」シクシク
ゼノヴィア「私達は、教会で質素な暮らしをしていたから、どうにも落ち着かなくてね…」一誠「教会とか関係なく、一般庶民は落ち着かないから…。いやだからって一緒に寝なくたって…」
ゼノヴィア「何故だ?こんな大きなベッドなら3人でも余裕だろ?(純粋)」
一誠「いやそういう意味じゃなくてだな!?…あ、ギャスパーは?アイツの方が心配だ」アーシア「それなら大丈夫です。さっき様子を見に行ったんです」
箱「えへへ…これが一番落ち着くなぁ♪」オオオ…
一誠「…ま、まぁ、ギャスパーがそれでいいんだからいいよな(汗)」」
ゼノヴィア「明日から本格的な修業が始まることだし、早いがもう寝るとしようか」密林は冥界にまで知れ渡ってるんだろうか(´Д`;)
一誠「っ…た、頼む!起きてくれゼノヴィア…!ぐ、ぐるじぃ…(泣)」
ゼノヴィア「んぅ……」ギチギチ
一誠「ゼノヴィアまでこんなに寝相が悪いとは……」ちょっと待て!?他に誰か寝相の悪い奴と同衾したことがあるってことか!?
一誠「お゛い゛っ!!ゼノヴィア…!!」
ゼノヴィア「うぅん……」ボキィ!!一誠「ああああああああ!??」一誠のどこかが逝ったーーー
Σ( ̄□ ̄;)!?グレモリー卿「サーゼクスは要人を迎える準備で顔を出せないそうだ」
リアス「お兄様、相変わらずお忙しそうですね」
グレモリー卿「アザゼル総督が来てくれたおかげで、随分助かっているようだがね」ヴェネラナ「堕天使の総督に子供達が世話になるだなんて、少し前なら思いもよらないことね」
リアス「ただの物好きですよ」ほんとにただの物好きだから困るwww
小猫「くっ……!!」そして小猫ちゃんはこんなサービスカットで何をしてるんだ(´Д`;)
物好き「よーし!みんな揃ってるな!人間界の時間で20日間、トレーニングメニューを作った!」
一誠「20日も特訓すんのかよ…」
アザゼル「一誠~、先ずはお前からだ」一誠「昨日のドラゴンのおっさん!?」
アザゼル「ソイツがお前の専属トレーナーだ!」
タンニーン「ドライグを宿す者を鍛えるのは初めてだ!」
まさに担任(タンニーン)!!
アザゼル「修行中に禁手(バランス・ブレイカー)に至らせたい。ま!死なない程度に気張れや!」リアス「一誠!」一誠「うぅ…部長ぉぉ…」シクシク
リアス「気張りなさい!!(念押し)」一誠「そうでした。優しい部長も修業の時は鬼のしごき部長に変貌するんでした」【悲報】兵頭一誠に味方無し
アザゼル『総合力に勝るお前は、基礎練習だけでなく、王(キング)としての機転と判断力を高めろ』アザゼル『眷属が最大限に力を発揮出来るようにな』
リアス「……」
さすがアザゼル先生。実戦不足をよくご存知でらっしゃる。
朱乃「っ…、何故、あなたが……」
???「久しぶりだな、朱乃」
朱乃「気安く名前で呼ばないで!」
アザゼル『自分に流れる血を受け入れろ』
アザゼル『お前に眠る堕天使の力を加えれば、雷に光が宿り“雷光”となる』朱乃「……そういうことでしたの」ボソッ
ってことは目の前のおっさんが朱乃の父、バラキエルさんかな?
???「総督直々の命令だ。まさか娘の指導を言い付かるとh」
朱乃「遠慮はご無用!この装束を身に付ける意味がお分かりですか!」朱乃「この私に、父などおりませぬ!」
バラキエル「……」
バラキエルさんだったな。
祐斗「……」
アザゼル『禁手を研ぎ澄ませ。出来るだけ状態を維持しろ』
アザゼル『剣術の方はお前の“師匠”に一任する』
祐斗「よろしくお願いします!」んー?なんか新撰組っぽい服装な人が出てきたな?
ゼノヴィア「聖剣デュランダルッ!!」
ゼノヴィア「くっ……!!」ガクガク
アザゼル「聖剣デュランダルは持ち主を選ぶじゃじゃ馬だ」
ゼノヴィア「たあああアアア!!」ザンッ!!
ゼノヴィア「はぁっ……はっ…」ゼェゼェ
アザゼル『お前の意志で完全に手懐けるんだ』一方は長所を、一方は短所をそれぞれ伸ばそうってことか。アザゼル先生さすがっス!
ギャスパー「うぅ……」ビクビク
アザゼル『お前のスペックは相当なものだ。最大のネックであるその臆病な心に打ち勝つため――』アザゼル『ひきこもり脱出計画を組んだ』
ギャスパー「うぅ……」グスッ
ギャスパーだけ修業以前の問題じゃないかwww
アザゼル『プログラムその1!人前に出ろ。それだけでいい』
箱「その1でもう挫けそうですぅぅ…(涙)」シクシク【悲報】既に無理そう。
\ズパーンッ/アザゼル『自ら封じているモノを曝け出せ』小猫「っ!!」シュシュシュ!!
\ズドムッ/
アザゼル『自分を受け入れなければ、お前の望む成長は期待出来んぞ?』
小猫「っ……いや…」つまりおっぱいもちっぱいのままだってことか…。
アザゼル『聖母の微笑(トワイライト・ヒーリング)の効果は使用者の能力に由来する』
アーシア「……」アザゼル『オーラを全身から発することが出来れば、遠距離回復も可能になるハズだ』アーシア(私も頑張っています!一誠さん…!)
なんかよからぬことを考えていそうな頬の紅潮っぷりだなおい。
一誠「ぬわああああ!??」
タンニーン「今度は上手く避けたな」
一誠「もう3日も追い掛け回されてんだ!簡単に黒こげにされてたまっかァ!」
タンニーン「その意気や良し!ならばもう少し火力を上げてやろう」
一誠「へ?」\ズボァ/
一誠「うわあああああ!??」
余計なこと言うから(´Д`;)
タンニーン「カパッ」一誠「ゲェッ!?」
一誠「ぬわーーっっ!!」パパス……( ノДT)グスッ
タンニーン「今日はここまで!」
一誠「あ、ありがとうございましたはぁ…」
???「あのタンニーン殿のしごきに未だ音を上げないとは…」
一誠「?」
???「さすが赤龍帝といったところか」
一誠「アンタ…誰だ?」
???「ただの見物人だ。ライザー殿の一戦からどれだけ成長したか、この眼で見たくてな!」
一誠「え?」???「まぁ頑張ってくれ。だが、タフなだけじゃあッ!!」ビシッ!!一誠「うおっ!?」ササッ???「一流にはなれんぞ?」ヒラヒラ
一誠「はぁ……?」
この熱血ロボの主人公みたいなミスター・ブシドーはいったい誰なんだ…。
一誠「部長ぉぉぉ!お久しぶりですぅぅぅ!俺ぇ部長に会いたくて会いたくて…」一誠「毎晩部長のぬくもりを思い出しながら葉っぱに包まって寝てましたぁぁぁ(号泣)」リアス「あぁ一誠…、こんなにたくましくなって…」ナデナデ
一誠「うぅぅ……」シクシク
むしろ心が折れかかっていますが(汗)
アザゼル「体力は相当向上したようだな。しかし禁手には至れなかったか…」
一誠「はい…すみません……」シュン
アザゼル「やはり何か劇的な変化が必要ということか…」フム
一誠「劇的な…変化……?」あの地球人が木っ端微塵にされるようなレベルのかな?
朱乃「ただいま戻りました」
リアス「どう?小猫の様子は…」
朱乃「今はゆっくり休んでいますわ」
一誠「修行中に倒れただなんて、いったい小猫ちゃんどうしたんですか?」
アザゼル「俺の与えたメニューに過剰に取り組みすぎてな…。完全なオーバーワークだ」アザゼル「今夜は、各勢力の代表者が集まるレセプションだ。俺は先に行ってる。迎えを寄こすから準備しておけよ」スタスタ若手悪魔の交流を図るために一誠達下っ端も参加するそうな。
一誠「若手悪魔かぁ…。きっと下僕も強いんだろうなぁ…」
\世~界の~終わり~で~生~まれた~光♪/
一誠「いや!落ち込んでなんかいられるか!アイツを追い越すって目標があるんだ!」そうだな!さっさと聖天八極式を完成させないとな!
一誠「ん?ここ、小猫ちゃんの部屋だよな…?」
一誠「小猫ちゃん?……寝てる?」
一誠(……起こしちゃ可哀相だな。顔だけ見て改めて…)
一誠「ん?」んん?ネコミミ?
リアス「そういえば、あなたには話してなかったわね」
一誠「部長?」
リアス「あの子は…、今懸命に自分の存在と力に向き合っているのでしょう…」
一誠「存在と……力…?」
リアス「昔、姉妹の猫又が居たの」
一誠「猫又って…あの妖怪の猫又ですか?」親も家も失った二匹は、いつも一緒だった
お互いを頼りに懸命に生きていたわ
ある日、二匹は悪魔に拾われた。
やがて姉がその悪魔の眷属になり
まともな生活を送れるようになったのだけれど……
転生悪魔になったことで、
秘めた力が一気に溢れ出してしまった…
力の増大が止まらない姉は、主を殺し、姿を消した
追撃部隊を全滅させるほどに、危険な“はぐれ”となって――
いずれ姉のように暴走するかもしれない
そう懸念した悪魔達が妹を処分しようところを
監視するという条件でお兄様が引き取ったのよ
“笑顔と生きる意味を教えてあげて欲しい”
お兄様から託され、私がその子に名前を与えたの
一誠「じゃ、じゃあその妹が……」
小猫「私です…」
リアス「小猫、起きて平気なの…?」 んーたしかにキツい過去をお持ちだけど、祐斗君には敵いませんなぁ…。
リアス「小猫は猫又の中でも最強の種族“猫魈”の生き残り。仙術も使いこなす上級妖怪の末裔なの」小猫「っ……」仙人モードが出来るのか小猫ちゃんは。
第2話(前)感想:もうちょっと修業編を丁寧に作ってもよろしんじゃないですかね?1クール構成なのがかなC
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ちなみにリアスの二つ名は若かりし頃のお母さんのが由来だとか
>んー?なんか新撰組っぽい服装な人が出てきたな?
そこ出身の人ですね。
所属はサーゼクス眷属の騎士です。
>この熱血ロボの主人公みたいなミスター・ブシドーはいったい誰なんだ…。
1期最終話を見返し推奨です。
>むしろ心が折れかかっていますが(汗)
アザゼル先生も途中で帰ると思ったからね・・・
そして修行で使った山は「イッセー山」と命名されたそうな・・・