この素晴らしい世界に祝福を! 第1話(前) 感想 これが今期のダークホース!
2016年01月28日17:54
この素晴らしい世界に祝福を!
「往復5時間!買えてよかった~♪店舗限定なんて公式もほんとクソなことするよな」
っ…3日完徹の俺に、この日差しは強敵だ

さっさと帰ってゲーム三昧だぜ

(……同じ学校のやつか…?)フラフラ

「っ!?危ない!トラックが!!」

なんでこんな時に限って――

俺、柄にもないことを……

「っ!?」

「佐藤和真さん、ようこそ死後の世界へ」

「あなたはつい先ほど、不幸にも亡くなりました」
カズマ「……」

「短い人生でしたが……あなたは死んだのです」
そっかー。やっぱ死んじゃったかー(他人事)「?…まぁ、あなたが突き飛ばさなければ、あの子は怪我もしなかったんですけどね」
カズマ「は?」
「あのトラクターは、本来ならあの子の手前で止まったんです」
カズマ「え、ちょ、ちょっと待って!?」
「なんです?」
完全に無駄死にワロタwww

カズマ「え、じゃあ何?俺はトラクターに耕されたってこと?」
「いいえ?ショック死ですけど?」

「トラックに轢かれたと勘違いして」
カズマ「ショック死ィ!?」ガーン

「ぷっwww」

「くっはははははwwwあは、はははwww」

カズマ「あ、ああ……」ボーゼン
「あたしww長くやってきたけど、こんな珍しい死に方したのはあなたが初めてよwww」プークスクス
カズマ(なんだろう…初対面でなんだろうこの子……)イライラ
『プークスクス』wwwこの単語をガチで使うのかwww「医者や看護士に笑われながら心臓麻痺www」
カズマ「やめろォォォ!!聞きたくない!聞きたくない!聞きたくな~~い!!」ジタバタ
おいおいなんだこれ…。最っ高じゃねーか!「現在、あなたの家族が病院に駆けつけ、その死因に家族さえも思わず噴出し…w」
カズマ「」ガクガクカズマ「ああああやめて!やめてぇぇああ!!」ジタバタアクア「私の名はアクア。日本において、若くして死んでしまった人間を導く女神よ。あなたには2つの選択肢があります。ゼロから新たな人生を歩むか、天国的な所へ行って、おじいちゃんみたいな暮らしをするか」
やっと名前が出てきたか。水属性かな?アクア「実は天国ってのはね、あなた達が想像してるような素敵な所ではないの」ヒソヒソカズマ「え?」
アクア「テレビもなければ漫画やゲームもない。そもそも肉体が無いんだから…」
えっちぃことはさておき、テレビもゲームのないなんて地獄じゃないの。アクア「うんうん!天国なんてたいくつな所、行きたくないわよね!」
カズマ「あ……うん///」フイ
まぁ最近、クソみたいな大人や親で溢れかえってるしなぁ(´Д`;)アクア「そこで!ちょっと良い話があるのよ!あなた、ゲームは好きでしょ?」
カズマ「え?」アクア「その世界は!永く続いた平和が魔王の軍勢によって脅かされていた!」
なんか始まった(汗)アクア「魔王軍の無慈悲な略奪と殺戮に皆怯えて暮らしていたっ!」
カズマ「……」
アクア「……いた!」
カズマ「……っ」ゴクリ
大事なことやったんやな(納得)アクア「そんな世界だから、みんな生まれ変わるのを拒否しちゃって、人が減る一方なのよ」
カズマ「はぁ……?」アクア「で、他の世界で死んだ人なんかを、肉体や記憶はそのままで送ってあげてはどうか?ってことになったの」
カズマ「でも送られても殺されちゃうんじゃ意味ないだろ」アクア「だから大サービス!何か1つだけ好きなものを持って行ける権利をあげているの。強力な武器だったり、トンデモない才能だったり」カズマ「…えと、聞きたいんですけど。俺、異世界語とか喋れるの?」
アクア「その辺は問題ないわ!」スッアクア「私達神々の親切サポートによって、あなたの脳に負荷をかけて一瞬で習得させられるわ」
えっと、
カズマ「……今重大なことが聞こえたんだけど。パーがなんだって?」アクア「さあ選びなさい!あなたに1つだけ、何者にも負けない力を授けてあげましょう!」カズマ(…ゲーマーの感だが、これらは反則級の能力や装備に違いない!魔法がある異世界に行くなら、ぜひとも魔法を使ってみたい!)キョロキョロアクア「ね~早くして~?どうせ何選んでも一緒よ。引きこもりのゲームオタクに期待はしてないっから」パリポリ
カズマ「お、おお、オタクじゃないから!出かけてて死んだわけだし!引きこもりでもないからァ!」
女神にも愛される某お芋さんスナック。アクア「ん~なことどうでもいいから早くして~?他の死者の案内がまだた~くさんあるんだから~」カズマ(コイッツゥ!!ちょっとばっかり可愛いからって調子に乗りやがってぇ…!!)ギリッ
だんだん女神様の化けの皮剥がれてきたな。カズマ「……ふぅ…。早く決めろってか?じゃあ決めてやるよ…。異世界に、持っていける“モノ”だろ?」
ほうwアクア「……ん、じゃあ魔法陣から出ないように立ってて…。今、なんて言ったの?」「承りました。では今後のアクア様のお仕事は、この私が引き継ぎますので」
なんか天使様出てきたーΣ( ̄□ ̄;)!!アクア「おっかしいから!?女神を連れて行くなんて反則だからぁ!!無効でじょ!?こんなの無効よねェ!?」ガバッアクア「待って!待ってぇーーー!!」ドンドン!!
「行ってらっしゃいませアクア様。無事魔王を倒されたあかつきには、迎えの者を送ります」ニッコリアクア「私!女神なんだから癒す力はあっても戦う力なんて無いんですけど!?魔王討伐とか無理なんですけどォ!!」アクア「って!?待ってよーーー!!」フワフワ
カズマ「フフフフフ…。散々バカにしてた男に、一緒に連れてかれるってどんな気持ちだァ?」カズマ「あっはははは…。アンタは俺が持っていく“モノ”に指定されたんだ!」カズマ「女神ならその神パワーとかで!せいぜい俺を楽させてくれよォ!!」アクア「嫌ぁ~!?こんな男と異世界行きだなんて嫌~~~!!」「さあ勇者よ!願わくば数多の勇者候補達の中から、あなたが魔王を打ち倒すことを祈っています!さすれば神々からの贈り物として、どんな願いでも叶えてさしあげましょう!」
ん?今なんでもするって言ったよね?
うむ。面白い!カズマ「え、ほんとに?俺ってこれからこの世界で、魔法とか使ってみたり?」カズマ「さよーなら!引きこもり生活!こんにちは異世界!この世界なら俺、ちゃんとやり直せるよー!」バッアクア「うぅ……うぅぅ…」ガシガシガシガシ…
カズマ「…おいうるさいぞ。俺まで頭のおかしい女の仲間だって思われたらどうするんだよ?」
酷ぇwwwカズマ「それより、こういう時には俺に渡すモンとかあるだろ?見ろよこの格好、ジャージだよ?せっかくのファンタジー世界なのにジャージ一丁ですわ~。」ヤレヤレアクア「ふぇぇええ゛え゛!!うぇぇえええ゛え゛ん゛!!」ユサユサユサユサ!!
第1話(前)感想:これは素晴らしい!掴みは最高だな!
にほんブログ村
っ…3日完徹の俺に、この日差しは強敵だ

さっさと帰ってゲーム三昧だぜ

(……同じ学校のやつか…?)フラフラ

「っ!?危ない!トラックが!!」

なんでこんな時に限って――

俺、柄にもないことを……

「っ!?」

「佐藤和真さん、ようこそ死後の世界へ」

「あなたはつい先ほど、不幸にも亡くなりました」
カズマ「……」

「短い人生でしたが……あなたは死んだのです」
そっかー。やっぱ死んじゃったかー(他人事)「?…まぁ、あなたが突き飛ばさなければ、あの子は怪我もしなかったんですけどね」
カズマ「は?」
「あのトラクターは、本来ならあの子の手前で止まったんです」
カズマ「え、ちょ、ちょっと待って!?」
「なんです?」
カズマ「……トラクター!?」
「ええ。トラクターですけど?」
「ええ。トラクターですけど?」
完全に無駄死にワロタwww

カズマ「え、じゃあ何?俺はトラクターに耕されたってこと?」
「いいえ?ショック死ですけど?」

「トラックに轢かれたと勘違いして」
カズマ「ショック死ィ!?」ガーン

「ぷっwww」

「くっはははははwwwあは、はははwww」

カズマ「あ、ああ……」ボーゼン

カズマ(なんだろう…初対面でなんだろうこの子……)イライラ
『プークスクス』wwwこの単語をガチで使うのかwww「医者や看護士に笑われながら心臓麻痺www」
カズマ「やめろォォォ!!聞きたくない!聞きたくない!聞きたくな~~い!!」ジタバタ
おいおいなんだこれ…。最っ高じゃねーか!「現在、あなたの家族が病院に駆けつけ、その死因に家族さえも思わず噴出し…w」
カズマ「」ガクガクカズマ「ああああやめて!やめてぇぇああ!!」ジタバタアクア「私の名はアクア。日本において、若くして死んでしまった人間を導く女神よ。あなたには2つの選択肢があります。ゼロから新たな人生を歩むか、天国的な所へ行って、おじいちゃんみたいな暮らしをするか」
やっと名前が出てきたか。水属性かな?アクア「実は天国ってのはね、あなた達が想像してるような素敵な所ではないの」ヒソヒソカズマ「え?」
アクア「テレビもなければ漫画やゲームもない。そもそも肉体が無いんだから…」
アクア「…えっちぃこと、だって出来ないし」
カズマ「っ……」
アクア「永遠にひなたぼっこでもして暮らすしかないところなの」
カズマ「…へ~……」
カズマ「っ……」
アクア「永遠にひなたぼっこでもして暮らすしかないところなの」
カズマ「…へ~……」
えっちぃことはさておき、テレビもゲームのないなんて地獄じゃないの。アクア「うんうん!天国なんてたいくつな所、行きたくないわよね!」
カズマ「あ……うん///」フイ
アクア「か~といって、ゼロからやり直すってのもね~?」
まぁ最近、クソみたいな大人や親で溢れかえってるしなぁ(´Д`;)アクア「そこで!ちょっと良い話があるのよ!あなた、ゲームは好きでしょ?」
カズマ「え?」アクア「その世界は!永く続いた平和が魔王の軍勢によって脅かされていた!」
なんか始まった(汗)アクア「魔王軍の無慈悲な略奪と殺戮に皆怯えて暮らしていたっ!」
カズマ「……」
アクア「……いた!」
カズマ「……っ」ゴクリ
大事なことやったんやな(納得)アクア「そんな世界だから、みんな生まれ変わるのを拒否しちゃって、人が減る一方なのよ」
カズマ「はぁ……?」アクア「で、他の世界で死んだ人なんかを、肉体や記憶はそのままで送ってあげてはどうか?ってことになったの」
カズマ「でも送られても殺されちゃうんじゃ意味ないだろ」アクア「だから大サービス!何か1つだけ好きなものを持って行ける権利をあげているの。強力な武器だったり、トンデモない才能だったり」カズマ「…えと、聞きたいんですけど。俺、異世界語とか喋れるの?」
アクア「その辺は問題ないわ!」スッアクア「私達神々の親切サポートによって、あなたの脳に負荷をかけて一瞬で習得させられるわ」
カズマ「……ん?」
えっと、
注意!
異世界への転生を希望する対象者(以下対象者乙と称す)への転生後における使用言語の後天的使用能力をインストールする作業(丙における作業について)は、対象者乙の海馬ならびに大脳皮質周辺部(以下脳と称す)に瞬間的な負荷をかける必要があるため、まれに対象者乙の脳が使用困難状態(くるくる●ー)になることがあります。その場合でも対象者乙は第1296条第2項、第5項および第2051条第3項により転生責任者ならびに関係諸機関に瑕疵責任を問うことは一切出来ません。アクア「だから、後は凄い能力か装備を選ぶだけね♪」カズマ「……今重大なことが聞こえたんだけど。パーがなんだって?」アクア「さあ選びなさい!あなたに1つだけ、何者にも負けない力を授けてあげましょう!」カズマ(…ゲーマーの感だが、これらは反則級の能力や装備に違いない!魔法がある異世界に行くなら、ぜひとも魔法を使ってみたい!)キョロキョロアクア「ね~早くして~?どうせ何選んでも一緒よ。引きこもりのゲームオタクに期待はしてないっから」パリポリ
カズマ「お、おお、オタクじゃないから!出かけてて死んだわけだし!引きこもりでもないからァ!」
女神にも愛される某お芋さんスナック。アクア「ん~なことどうでもいいから早くして~?他の死者の案内がまだた~くさんあるんだから~」カズマ(コイッツゥ!!ちょっとばっかり可愛いからって調子に乗りやがってぇ…!!)ギリッ
だんだん女神様の化けの皮剥がれてきたな。カズマ「……ふぅ…。早く決めろってか?じゃあ決めてやるよ…。異世界に、持っていける“モノ”だろ?」
ほうwアクア「……ん、じゃあ魔法陣から出ないように立ってて…。今、なんて言ったの?」「承りました。では今後のアクア様のお仕事は、この私が引き継ぎますので」
なんか天使様出てきたーΣ( ̄□ ̄;)!!アクア「おっかしいから!?女神を連れて行くなんて反則だからぁ!!無効でじょ!?こんなの無効よねェ!?」ガバッアクア「待って!待ってぇーーー!!」ドンドン!!
「行ってらっしゃいませアクア様。無事魔王を倒されたあかつきには、迎えの者を送ります」ニッコリアクア「私!女神なんだから癒す力はあっても戦う力なんて無いんですけど!?魔王討伐とか無理なんですけどォ!!」アクア「って!?待ってよーーー!!」フワフワ
カズマ「フフフフフ…。散々バカにしてた男に、一緒に連れてかれるってどんな気持ちだァ?」カズマ「あっはははは…。アンタは俺が持っていく“モノ”に指定されたんだ!」カズマ「女神ならその神パワーとかで!せいぜい俺を楽させてくれよォ!!」アクア「嫌ぁ~!?こんな男と異世界行きだなんて嫌~~~!!」「さあ勇者よ!願わくば数多の勇者候補達の中から、あなたが魔王を打ち倒すことを祈っています!さすれば神々からの贈り物として、どんな願いでも叶えてさしあげましょう!」
ん?今なんでもするって言ったよね?
うむ。面白い!カズマ「え、ほんとに?俺ってこれからこの世界で、魔法とか使ってみたり?」カズマ「さよーなら!引きこもり生活!こんにちは異世界!この世界なら俺、ちゃんとやり直せるよー!」バッアクア「うぅ……うぅぅ…」ガシガシガシガシ…
カズマ「…おいうるさいぞ。俺まで頭のおかしい女の仲間だって思われたらどうするんだよ?」
酷ぇwwwカズマ「それより、こういう時には俺に渡すモンとかあるだろ?見ろよこの格好、ジャージだよ?せっかくのファンタジー世界なのにジャージ一丁ですわ~。」ヤレヤレアクア「ふぇぇええ゛え゛!!うぇぇえええ゛え゛ん゛!!」ユサユサユサユサ!!
\ピッ/
第1話(前)感想:これは素晴らしい!掴みは最高だな!

にほんブログ村
トラックバックURL
http://takablog0531.blog.fc2.com/tb.php/1665-93caada4