夏目友人帳 肆 第4話 感想 優しい声 | アニメとゲームな日常
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夏目友人帳 肆 第4話 感想 優しい声

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人と妖が共に居られぬのは知っていたが、人と人もいくら想い合おうと共に居られぬことがあるのだ
募る想い。その果てに

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妖「お願いします」ドゲザー
友人帳をくれとお願いしにきた妖「ヨビコ」。彼は「カリカミ」という妖に用があるらしい。そしてその名は友人帳に載っているのだとか。ワケありのようです。

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妖「私は声真似が得意で、人に聞かせる力を持った「ヨビコ」という。元は、狩山山道の古木に住んでおった。いつの頃からか、その前を人間の女が通るようになり、毎日のようにやって来る」
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ヨビコ「女はとてもとても嬉しそうに、幸せそうに笑って話をしていたのだ。どうやら二人はそこで逢引をしていたようだ。逢引といっても、会って他愛も無い話をする程度のものだが。本当に…毎日毎日」
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ニャンコ先生「覗いておったのかw」
ヨビコ「うむ。壁ドンならぬ、木ドンしたくなるほどにな」
シュールな絵だな…話の途中で茶茶が入ってしまったのでヨビコは不貞腐れてしまいました。さっさと呼び出せと怒鳴るヨビコですが、たとえ友人帳に名があろうと、顔と名前を知っていなければ無理だと夏目君はいいました。ショックを受けたヨビコはそのまま不貞寝をしてしまいました。

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夏目「ん……Oh...」サー
塔子「貴志君~ご飯よ~」
そう、こんな感じにアッー

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ヨビコ「カリカミは古紙を修正する妖者。雨曝しで開けなくなったこの紙を開けるようにしてくれるかもしれんのだ」
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ヨビコ「昨日話した二人の逢引だが、ある日から男がピタリと来なくなった…それでも女は古堂に来て男を待っていたのだ。気になって、私は男の家に様子を見に行った」
そこには綺麗な花嫁衣装に身を包んだ見知らぬ女性と男がいました。どうやら結婚をするようでした。男は町の名家の長男らしく、傾きかけた家を守るため、仕方なく富豪のお嬢さんと…男はとても寂しそうな顔をしていました。

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ヨウコ「隆彦さん…隆彦さん…」
ヨビコ「しかし女は何も知らずに待ち続けた。毎日毎日、男の名を呼んで…」
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ヨウコ「隆彦さん…」
?『…はい』
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ヨウコ「!?…隆彦さん、そこにいるの!?」
?『ああ!開けてはいけない!ヨウコさん』
ヨウコ「え?」
?『その…ちょっとした病にかかってしまい、君にまだ近づけないんだ』

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ヨウコ『病?大丈夫?どんな病気に…』
ヨビコ「…あぁ、も、もうほとんど治ったんだ」
ヨウコ『本当に…?』
ヨビコ「あぁ!君にはしばらく用心のために」
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ヨウコ「そう…そう!…良かった…良かったぁ」
戸の奥にいたのはヨビコでした。あまりの不憫さに同情してしまったのでしょうか。つい「隆彦」の声真似をしてヨウコに話しかけてしまいました。しかしそれがヨビコの罪の始まりでした。

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ヨビコ「私はこの時本当は、彼に代わり"別れ"を言ってやるべきだったのだ。なのに、彼女の笑い声はあまりに楽しげで…また明日、また明日と日を重ねていき、何度も会いに行った」
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ヨビコ『行ってみたい…夢でも、どこでも』
ヨウコ「うふふ、そんな子供みたいなこと…隆彦さんじゃないみたい」
ヨビコ『な、なに!?そ、そんなことはちっともない!!』ギクッ
ヨウコ「うふふふ…ムキになってますますおかしい」クスクス
ヨビコ『…おかしい、かな(汗)』
ヨウコ「…えぇ…とっても……」

会えば会うほど、彼女が笑えば笑うほど、罪の重さを…知ったのだ

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ヨウコ「不思議ね…顔を見られなくなって、こうしてあなたの声だけを聞いていると、前よりもっと親しくなれた気がするの」
ヨビコ『…』
季節は巡り冬、その間、ヨビコはひたすら隆彦としてヨウコと接し続けました。その罪の重さが増すだけだと分かっていながら、それでも彼女の笑顔を絶やすまいと必死に。しかし嬉しいながらも、やはり声を聞くことしか出来ない辛さに、とうとうヨウコは耐え切れなくなってしまいました。

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ヨウコ「けれど…ほんの少しだけでいい…顔が見たい……」
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ヨウコ「会いたいの!!」
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ヨウコ「!?」
ヨビコは戸を開けてしまいました。しかしヨビコは妖、力を持たないヨウコには当然視ることが出来ませんでした。古堂の中は空っぽでした。この光景を目の当たりにした彼女はいったいどんな気持ちだったのでしょうか。古堂と同じく、心が空っぽになってしまったかもしれません。

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ヨビコ「すまん、ヨウコさん!あの男は家のために、もうここには来られなくなった」
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ヨビコ「私は彼のフリをした偽者なのだ…」
ヨウコ「…」
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ヨビコ「…すまん」
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ヨビコ「すまん!!」
どんなに心が痛かったことでしょうか。真実を告げることの出来ない苦しさ。いつかはバレてしまうであろう恐ろしさ。彼女を悲しませてしまう辛さ、ただ逃げることしか出来なかった自分の弱さ。それはとても純粋で、けれどとても罪深くて…

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ヨビコ「人にとっては長い時が経った頃、私はもう一度あの古堂に行ってみた。すると飛ばされぬよう石の置かれた文のような物を見つけたのだ。まったく関係の無い物かもしれん。しかしひょっとしたらヨウコさんの遺した文かもしれん。そうなら隆彦に当てたものかもしれんし、私に当てたものかもと」
夏目「それが…」
ヨビコ「怒りや憎しみの言葉であるなら、私は受け止めなければならない。ずっと逃げてきたが…やはりどうしても忘れられなかった…もし叶うなら、この文を読んでみたいのだ」
これがヨビコの本当の願いでした。たいていの妖ならば人間など気にも留めないものですが、ヨビコは本当に優しい妖のようです。人間に頭を下げてまで友人帳を使わせてくれと頼み込んだくらいですから。

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カリカミ「名をお返しいただけるとは本当ですか?レイコとは少し違った気配がするが…」
夏目「!夏目レイコは祖母です。友人帳を譲り受けました。長い間、縛ってしまってすみません、返します」
ついに姿を現した「カリカミ」。凶暴な妖でなくて本当によかった…最近物騒な妖ばかり登場していましたからね(汗)交渉の末、名を返す代わりに文を元に戻してくれることとなりました。これでヨビコの願いは叶えられそうですね。

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カリカミ「良き紙かな良き紙かな…」グルグル…
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パン!!
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文「復活!」パァー!!
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カリカミ「大事にされよ♪」
ヨビコ(錬金術だ!)キラキラ
夏目(ハガレンだ!)キラキラ
ニャンコ先生(錬成陣無しだ!)キラキラ
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カリカミ「女の文ですな。しかしこの気配…書いた女はもう、この世にはおりませぬよ」
ヨビコ「…はい」
そうだ…あの紙の色、妖の胸には、今も鮮やかな…あの声も、笑顔も、みんな…ずっとずっと遠い日々。人はあまりに、あっという間に、流されて…

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夏目「手紙は、お前宛てだったのか?何が書いてあったか、聞いてもいいかな?」
ヨビコ「それが…恥ずかしいことに人の字は読めぬ。読んでくれぬか?夏目殿」スッ
夏目「…」スッ

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夏目「…!」
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夏目「…」
ヨビコ「なんと書いてある?夏目殿。悲しいと?許せぬと?」
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夏目「…いや」
人と妖の壁を越え、理解し合えた互いの気持ち

第4話感想:とても素晴らしい回だった。ヨビコの心の優しさに惚れました(*´д`*)ポッ

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