








ルイズ「どこに行ったのかと思えば、ここに居たのね」
才人「お!ルイズも早く食べたほうがいいぞぉ。おぉ!これも旨そうだなぁ♪」
マリコルヌ「やぁ才人、これもおいしかったよ」ニヤニヤ
才人「ん?」
ジョゼフとの戦いが終結し、ようやくトリステインへ戻ってくることが出来た才人一行。その彼等を待っていたものは、ハルケギニアを救った英雄達の帰還を祝う宴の席であった。



ルイズ「メロンちゃん?」
才人「へ、へへ、変なこと言うなよ!マリコルヌ!?」ドギマギ
マリコルヌ「じゃあね~レモンちゃん♪」
ルイズ「ふえぇ!?」ビクッ

シエスタ「おぉ?」トテテ

シエスタ「…?」ソー

モンモランシー「そう!こんなふうに才人の上に乗って、キスしようとしてたのよぉ」
キュルケ「へ~」
シエスタ「!?」ガビーン

モンモランシー「それを見たマリコルヌが"メロンちゃん"とか言い出して~♪」
キュルケ「ふ~ん…テファがメロンなら、私はヤシの実かしら?」ボインボイン
シエスタ「こうしちゃいられないわ!」
燃えるグラマラス!ヤシの実レッド登場!!

シエスタ「(メロンちゃんの)話は聞かせてもらった!貧乳は滅ぶ!!」ガチャッ
ルイズ「おい!!」

シエスタ「ミス・ウエストウッドが才人さんに迫ったって話、ご存知ですか?」
ルイズ「え゛ぇ!?テファが!?」

ルイズ「は!メロンちゃんてそういうことだったのね…」ピコーン!

シエスタ「ま、私はさしずめ…パイナップルってとこですけどぉ~♪」ボイン
ルイズ「うぐっ!ど、どうせ私はレモンちゃんよぉ///」
家事のことなら私におまかせ!パイナップルブラック推参!!

ルイズ「わぁああ!見ちゃダメぇ!!」

シエスタ「…なんですか?コレ」
ルイズ「み、見れば分かるでしょ!さ、才人と私の…い、いい、家よ///」カァー

シエスタ「それですよ、ミス・ヴァリエール!」
ルイズ「?」
シエスタ「ミス・ウエストウッドの誘惑から才人さんを守るには、二人の家を買えばいいんです!」
ルイズ「二人の…?」

シエスタ「えぇ!ライバルは一人でも少ないほうがいいですよ~!」
ルイズ「そ、そうね!取り返しのつかないことになる前に、二人で住む家を探さないと!!」
さぁ行こう!果て無き物件探しの旅へ!!

ルイズ「」チーン
スカロン「それで?結局どこも見つからなかったってわけ?」
才人「あぁ。コイツがどうしてもって言うから探しに来たのに、我侭ばっか言うから見つかる物も見つからなくて…」
ルイズ「ご主人様は私よ!私の気に入るまで探して何が悪いのよ!?」
ジェシカ「部屋なんてどこでもいいから、早めに確かめたほうがいいわよ?結婚する前に」
ルイズ「?確かめるって??」



ルイズ「~~~」ギリッ
スカロン「モテる男はツライわね、才人♪」
才人「モテるなんてそんな…(汗)」

スカロン「そ!今市民の間で大人気の舞台!」


ウェイトレスB「素敵です~


ジェシカ「そして平民女性の憧れの君」
ルイズ「平民女性の…」
シエスタ「憧れ?」

ルイズ「とっととお屋敷を探さないと!」
ル・シ「「うん!!」」

アンリエッタ「なるほど…ライバルが増えるのは看過できないので、私の領地の一部を与えようと思います」


才人「領地って?」
ルイズ「り、りり、領地を頂くってことは、そこの土地の王様!お殿様になるってことよ!!」
才人「お、お殿様?俺が!?」ガビーン

アンリエッタ『トリスタニアの西、ド・オルニエールという土地です。気に入ってもらえるといいのですけれど』
ルイズ「…さっきから見渡す限りの荒地なんだけどぉ……」
才人「ほんとにこんな所にお屋敷なんてあるのかなぁ…」
シエスタ「はぁ…」
ん~貴族だったり学園寮でぬくぬくと過ごしてきたりだから感覚がズレてるんだろうなぁ。荒地とはいえ、これだけの広大な土地を与えられたら半端なく嬉しいと思うんだけどなぁ…屋敷はもちろん、なんでも自由に作ったり弄ったり出来るっていうのに。

才人「姫様も冗談キツイなぁ…は、は、ははは…」
シエスタ「でも住めば都って言いますから」
才人「まぁ…姫様のせっかくのご厚意だしな」

ルイズ「なんでタバサが?」
タバサ「私も引越し」

ルイズ「えええ!?即位を保留してきたぁ!?」ナンデスト?

ルイズ「ふぇ…ちょっとタバサそこは…」

ルイズ「…」
シエスタ「夜も遅いですしね。おやすみなさい、ミス・ヴァリエール」

シエスタ「…」スピー
才人「ぬぁああ!?ルイズ落ち着け!せっかくのお屋敷がぁ!!」
ルイズ「~~~」イライライライラ

ルイズ「これじゃ学園に居る頃よりヒドイじゃなぁああい!!」
第4話感想:もうあれだ、一夫多妻制しかないわ。女王様に法改正してもらえ。


↓タバサ親衛隊の皆様、よろしくお願いいたしやすm(_ _)m

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