

一誠「なぁ神様!いるんだろ!?この子を連れていかないでくれよ…頼む、頼みます!この子は何もしてないんだ!ただ友達が欲しかっただけなんだァ!っ…俺が悪魔になったから駄目なんスか?っ…この子の友達が悪魔だから無しなんスかァ!?」


一誠「っ!?」ピクッ

レイナーレ「あなたは守れなかったの!あの時も、そして今も!」
一誠「分かってるよ…だから許せねぇんだ。お前も…そして俺も!」ギリッ


一誠「…返せよ……」ワナワナ
リアス『その想いが強ければ強いほど、必ずそれに…』
一誠「アーシアを返せよぉおオオ!!」

セイクリッドギア(SG)「ドラゴン・ブースター!!」パァ!!
レイナーレ「!?」


レイナーレ「だから言ったでしょ?1の力が2になっても私には敵わないって」ヒョイ

レイナーレ「へぇ…少しは力が増した?」ニヤニヤ

一誠「があッ!!」ズズッ

一誠「ッ!!」ジュウウ…
レイナーレ「光は悪魔にとって猛毒!触れるだけでたちまち身を焦がす!その激痛は悪魔にとって最も耐えがたいのよォ!あなたのような、下級悪魔には」ニヤニヤ
一誠「…それがどうしたァ!こんなモン、アーシアの苦しみに比べたらァアア!!」ズボォ
SG「Boost!!」パァ!!
あぁヤバイ。このエロアニメ、普通に面白いわ(・∀・)

一誠「…神様ァ、じゃ駄目か、やっぱ。悪魔だから魔王か…ははっいるよなきっと、魔王。俺も一応悪魔なんで、っ…頼み聞いてもらえますかね?」
レイナーレ「なぁにブツブツ言ってるの?あまりの痛さに壊れちゃったァ?(笑)」

レイナーレ「そんな…嘘よ!?」ビクッ



レイナーレ「立ち上がれるはずない…身体中を光が内側から焦がしてるのよ?…光を緩和する能力を持たない下級悪魔が、耐えられるはず…」ビクビク
一誠「あぁ痛ぇよ…超痛ェ……」
レイナーレ「ひぃ…」ブルブル
一誠「今でも意識がどっかに飛んでっちまいそうだよ…でもォ」ボキッ

一誠「そんなのどうでもいいくれぇ!テメェがムカつくんだよォオオ!!」






レイナーレ「ひぃぃ…う、嘘よぉおおお!!」ブンッ




レイナーレ「ひぃっ!?…いやぁああああ!!」


一誠「逃がすか馬鹿ァ!!」ガシィ!!
レイナーレ「私は…わ、私は至高の…」



一誠「吹っ飛べ糞天使ィィァアア!!!」ズドゴォ!!!


リアス「用事が済んだからここの地下へジャンプして来たの。そしたら祐斗と小猫が大勢の神父と大立ち回りしてるじゃない」
祐斗「部長のおかげで助かりました」
一誠「なんだぁ…心配して損したぁ」

レイナーレ「うぅ…」ドサッ

レイナーレ「?」
リアス「私はリアス・グレモリー。グレモリー家の次期当主よ」
レイナーレ「グレモリー一族の娘か!?」ブルブル
リアス「どうぞお見知りおきを。短い間でしょうけど♪…それから」

リアス「尋ねてきてくれたあなたのお友達も私が消し飛ばしたわ♪」
レイナーレ「」
一誠「消し飛ばした…?」
祐斗「部長は、紅髪の滅殺姫(べにがみのルイン・プリンセス)。滅殺姫という異名があるけどね」
さすが上級悪魔さん、絶望のどん底に叩き落す術を熟知していらっしゃる((゚Д゚;)))アワワ…


一誠「あ!あぁ…いつの間にか形が変わってて…」
リアス「赤い龍…そう、そういうことなのね!」

リアス「堕天使レイナーレ。この子、兵藤一誠のセイクリッドギアは単なるトゥワイズ・クリティカルではないの」
レイナーレ「なに!?」
リアス「持ち主の力を10秒ごとに倍化させ、魔王や神すらも一時的に超えることが出来る力があると言われている、13種の神滅具(ロンギヌス)の1つ…」



レイナーレ(神をも滅ぼすと伝えられている…忌まわしき神器が、こんな子供に!?)ガクガク

リアス「まぁ本編では命乞いとか見苦しいシーンもあったけど、尺の都合でカットするわ。私の可愛い下僕に言い寄るな…」

レイナーレ「な、ちょっ…ま―――」
カッ!!


リアス「前代未聞だけど、やってみる価値はあるわね」
一誠「?」
リアス「これ、なんだと思う?」
一誠「ああ、懐かしいですね。初期遊戯王のカプセル・モンスター・チェスじゃないッスか」
朱乃「あらあら、バトル終わった途端ギャグ路線ですか?正しくは、ビショップの駒ですわ♪」
リアス「あなたさすがに古すぎよ…このシスターを悪魔に転生させてみる♪」


リアス「我、リアス・グレモリーの名において命ずる。汝、アーシア・アルジェントよ、今再びこの地に魂を帰還せし、我が下僕悪魔と成れ!…汝、我が僧侶として、新たな生を歓喜せよ!!」

アーシア「…ん……あれ?」ヒョコ
一誠「っ!?…部長!!」
リアス「私は悪魔を回復させるその力が欲しかったから転生させただけ。後はあなたが守っておあげなさい。先輩悪魔なんだから♪」
アーシアを生き返らせただけでなく、後輩欲しがってた一誠にそれを与える…そしてちゃっかり自分の欲しいものを手に入れる……スゲェ(´д`;)

一誠「ッ!!」ガバッ
アーシア「!?」ビクッ


リアス「私の残りの駒は、ナイト、ルーク、ビショップが1つずつ。後はポーンが8つ…その8つの駒全部を使わなければ、あなたを悪魔に転生させることが出来なかったの」
一誠「お、俺1人で8個使ったんですか!?」
リアス「それが分かった時、あなたを下僕にしようと決めたのよ。それだけのポテンシャルを持つ人間なんて滅多にいないもの。私はその可能性に賭けた♪ロンギヌスの1つ、ブーステッド・ギアを持つ一誠だからこそ、その価値があったのね」

一誠「ブーステッド・ギア、赤龍帝の篭手…」
リアス「紅髪の滅殺姫と赤龍帝の篭手…赤と赤で相性バッチリね♪」
一誠「あぁ…そうッスね」
リアス「最強のポーンを目指しなさい。あなたならそれが出来るハズ。私の可愛い下僕なんだもの


一誠「最強のポーン…くうぅ!なんて良い響き!これでまた野望にi」


リアス「おまじないよ、強くおなりなさい♪」
…まぁ今回は本当に頑張ったし、壁ドンは我慢してやるか…(^ω^#)ビキビキ

リアス「っと、あなたを可愛がるのはここまでにしないと、新人の子に嫉妬されてしまうかもしれないから♪」
一誠「嫉妬?」
アーシア「い、一誠さん…?」フルフル

一誠「あ、アーシア!?」
アーシア「そうですよね…リアスさん、いえ、リアス部長はお綺麗ですから…そ、それは一誠さんも好きになってしまいますよね」イジイジ



一誠「ど、どうしたぁ!?」
アーシア「急に頭痛が…(泣)」ズキズキ
リアス「当たり前よ…あなたは悪魔になったのよ?」
アーシア「あぁ、そうでした…私、悪魔になっちゃったんでした」
気になる方はこちら(の上から3分の1くらいのところをチェック♪)

リアス「後悔してる?」
アーシア「いいえ。ありがとうございます!どんな形でも、こうして一誠さんと一緒にいられることが幸せですから

わお…アーシアさん、完全に一誠にベタ惚れじゃありませんか(滝汗)
第5話感想:エロアニメ改め、熱血エロアニメ!これは普通に面白い!!

そして素敵な目覚ましも復活ッ!!
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管理人様はレイナーレの最期について、「当然の報い」と思っておられるようですが(当然それが普通だと思いますが)、私は彼女について、そして管理人様が「見苦しい」と仰る彼女の最期の場面とその時のイッセーの態度について、違った感想を持っています。
正直「何こいつ気持ち悪い」と思われるかもしれません。悪女に惚れたバカな人間のたわごととして聞き流していただいても構いません。
正直私はレイナーレが大好きです。上にも書きましたが「惚れた」という感じです。彼女の美貌に、彼女の仕草一つ一つに例えようもない魅力を感じて心をときめかせていました。「なぜあんな最低の悪女を?」と聞かれても「惚れたから」としか答えようがありません。そんな私が彼女について思うことを述べます。もちろん身びいきは当然入ってくるとは思います。
確かにあのレイナーレのイッセーやアーシアへの言動を見たら、憤りを感じて彼女の哀れな最後を見ても同情など覚えず「自業自得だ」「溜飲を下げた」と思われる方が多いと思います。 でも、私はレイナーレの「私を馬鹿にした奴らを見返してやるのよ!」という言葉に「きっと彼女もあのようになるのにはそれなりの事情…つらく、屈辱的な体験があったのだろう」と思いました…そして、彼女が事あるごとに口にする「私は至高の堕天使」という言葉、多くの方は傲慢さの表れと思われると思いますが、前述の言葉が頭に強く残っている私は劣等感の裏返しとしか思えず、むしろとても痛々しく感じました。
彼女の「至高の堕天使としての誇り」が一度自分の優位が崩れるやたちまちの内に崩壊し、後はイッセーの怒りやリアスの冷たい殺意の前に全く無抵抗で脅えることしかできなかった事がそれを証明していると思います。彼女は自分の劣等感を、弱さを覆い隠すために必死で虚勢を張っていたに過ぎなかった…そう、彼女は決して「戦士」ではなかったのだと私はイッセーやリアスに追い詰められて脅える哀れな彼女を見て思いました。だから私は彼女が最後に見せたあの言動を「見苦しい」とも「卑怯」だとも思いませんでした。「戦士」ではなかった彼女は、多くの人が死の危機にさらされた時に見せる行動を取っただけなのだと…
私は彼女は(少なくとも彼女の考えでは)誰にも心から愛された事がなかったのではないかと思います。あの美貌に素晴らしい肉体美の彼女です。言い寄る男は多かったでしょう。でも、彼女はきっと「所詮、この男たちは皆、私の体だけが目当て…」と思っていたのではないかと考えます、。そこで彼女は自分の美貌を…肉体を男たちを篭絡して手玉に取る手段として用い、非道な手を使ってでも目的を達成する…そんな風になっていったのではないかと推測します。
そう考えれば彼女のあのイッセーに対する酷い態度も納得がいくんですよね…自分の豊かな胸を覗き込むイッセーに彼女はそれまで会ってきた男たちに対するのと同様の感情を抱いたのではないでしょうか…
そして思うんです…そんな彼女の前に、彼女のためならどんな危険もいとわず、自らを犠牲にしてでもただひたむきに彼女を愛する者が現れたなら、彼女はどうだったのだろうか?あの凍てついた心が癒され、彼女は「本当の幸せ」を手に入れることが出来たのではないだろうか…と。そう考えると、あの彼女の最期が痛ましくてならないのです。
確かに彼女はイッセーやアーシアに酷い仕打ちをしました。でも、それでも私はイッセーに彼女を見放して欲しくなかった。追い詰められて嘘を言って必死で命乞いをした哀れな彼女を、それでも暖かく包んであげて欲しかった…彼女を庇ってあげて欲しかったのです。それでも彼女の心が変わらなかったら、その時は処断も仕方ないと思ったでしょう。でも、せめて1度は彼女に改心のチャンスを与えてあげて欲しかったのです…でもイッセーはそのチャンスを彼女に与えてあげなかった…「またこの女は俺を利用しているだけ…」と軽蔑感と共に切り捨ててしまった…それがとても悲しかったのです…そして正直、私はイッセーを恨みました…
彼女がイッセーやアーシアにした仕打ちを思えば、彼を恨むのは筋違いなのでしょう。でも、それでも私は彼に彼女を見捨てて欲しくなかったのです。彼女が愛を知って、幸せな表情を浮かべる姿を見たかった…そう思っています。