

デウス「…そうゥかァ…もうお前がここを訪れる頃合かァ、秋瀬或。お前が問うならヴァ…私も答えねばなるまい」

デウス「お前の言う『チャラ』というものがァ、死んだ人間が生き返るのか?という意味で問うているならヴァ…答えはァ……」
石田ボイスは高確率でキーパーソンになるなぁw

日向「どない、高坂?」
高坂「っるせぇ!ちょっと黙ってろ!!」カチカチ


ムルムル(こ奴なにかに気づきおったか!!)
或(僕は…僕は雪輝君が好きなんじゃない、愛してるんだ!)


或「ゴハァッ!?」

デウス「どこにィ行くつもりだァ秋瀬或ゥ。お前は私と共に滅びる運命でェあァろうゥ?いや、"観測者"よ」
或「くっ…」

デウス「通常、全ての事象は私が記憶しているが、今回の所有者同士のように、頻繁に未来が書き変わる場合はァ別だ。お前はそのために設置された『この世の因果の記録係』」

或「ッ!?」(造られた…存在?)

デウス「お前は言わばァ高度な情報集積体。今、そのお前を解体し、天へと還すゥ。天井のォ『アカシック・レコード』へ、とゥ」
或「アカシックレコード?」
デウス「確定した事象の記録を収納する天のレコーダーだァ」
なるほど、これまで或が集めた情報をインプットしようってことか。んで、次代の神に受け渡すつもりなのだな。サイバスターがアップを始めました。

或「これは…」パキパキ…
デウス「最後に教えてやる。お前は自分の意思で所有者を追っていたと思っているのだが、そうではないィ」
或「なにを!」

或「違う!全ての行動は僕の意思だ!!」

デウス「いいだろうゥ、解体のついでだ。お前の行動が私の意思であったことをゥ、一つ一つ説明してやるゥ。さ、訊ねるがいいィ。その中にィ、お前の意思と思われる行動があァれェヴァ、お前の存在を認めてもよい」
んなの考えなくても一発で分かる。いくら神でもアッチ系じゃないだろうから…


或「僕が雪輝君を愛する気持ちは本物だ!」ドヤァ!


ムルムル(…デウスの創造物がゲイ、つまりデウスは…)ゴクリ…
デウス「やはり意思らしい意思は無かったようだなァ」

或「待て!ではこの未来日記もあなたの意思によるものかぁ!?」

或「あ、間違えた…」カチカチ…

或「8thに孫日記化してもらった僕の日記だ!観測者というのは観測するだけの存在。でもこの先は違う!今度は僕自身が未来を変える!今までがあなたの意思だとしても!ここからは僕の意思だ!!」

或「僕は雪輝君を助けに行く!」
デウス「ふっふっふっふ…滅び逝く者と今を生きる者の差か。認めようゥ、それはお前の意思だァ」


或(僕の秘蔵コレクションがバレてしまった…ロックかけとこっと)

ユッキー「秋瀬君?他の皆は?」
由乃「8thはどこ!秋瀬!」
或「用があるのは雪輝君だ。外してくれないか、我妻由乃?」


ユッキー「あ、秋瀬君!?」


由乃「これで分かったでしょ、ユッキー?」

ガシッ!!

或「そうはさせないよ?」

或「ふ~危ない危ない♪」
由乃「防刃ベスト!?」




ユッキー(おかしい…どうしてこんなことが。さっきから、予知上では秋瀬君に攻撃が当たっているのに?全部…躱されている?)

ユッキー「一旦引いて!由乃!」
由乃「どういうこと、ユッキー?」
或「さすがは雪輝君、8thに孫日記化してもらった僕の日記は、"予知者の行動を予知する"日記だからね。君達がどういう予知をして、どう未来を変えるかまで予知出来る。これが僕の『探偵日記』。つまり君達は常に僕の掌の上ということさ!」
なにが凄いって予知を覆しても日記の書き込みが変更されないことだな…さすが最後のシ者。

?「待つんだ雪輝君!」


或「皆殺したんだね…」
ユッキー「秋瀬君、僕は、君も殺さなきゃいけない」
或「我妻さんのこと、少し甘すぎたと反省しているよ。あの場で殺しておくべきだった…そうすれば、彼女が君におかしなことを吹き込むこともなく、皆が死ぬこともなかった」
ユッキー「…」ガクガク
或「僕は君を守りたい。こうなった以上、君が確実に生き残る未来を選択する」
おおぅ…この人も自分の命を懸けてでもユッキーを守りたい派か。由乃さんの心情は結局どっちなのかなぁ?

ユッキー「…?」
或「今の僕の日記には、数分後、我妻さんを殺すことが予知されている」
ユッキー「なっ!?」
或「雪輝君…」
ユッキー「う、動くな!動けば撃つ!!」(なんだ…今お尻がムズムズした!?)ゾクゾク

或「聞くんだ雪輝君!彼女は君も殺す気だぞ!」
ユッキー「えっ…」(…近ぇよ)ガクガク
或「死者が生き返ることはない!その事実を彼女が君に伏せていた理由はだいたい分かる!彼女は、君にこのゲームを勝ち進んでほしかったんだ!自分が最後の勝者となるために!!」

由乃「ユッキぃぃいイイ!秋瀬から離れて!早くゥ!!」フラフラ…

或「君に雪輝君は渡さないよ!」キリッ


ユッキー「!?!??!!」


ムルムル「…のぅデウスよ」
デウス「どうしたムゥルムルゥ?」
ムルムル「あれはお主が造り出したモノと言っておったよな?」
デウス「多少言の葉が違うがたしかにそう言ったァ。それがァどうしたァ…」
ムルムル「言うなればアレはお前の分身。つまりお主、1stとそういう…」
デウス「…あれはァ奴自身の意思だァ」
ムルムル「ほぅ…」
デウス「まさか奴にィこのような性癖があるとゥは、神であるこの私ですら把握出来なかったァ…」
ムルムル「じゃがまやかしとかほざいとったようじゃg」
デウス「これ以上ゥ詮索するとゥお前を握りつぶしかねんゥア…」
ムルムル「おぉう…(汗)」
おぉう…





或「…」(あぁ…最っ高!雪輝君!君との口付けがこんなに素晴らしいものだなんて!!)ブチュルル…


或「…」(はぁ…はぁ……もっと、もっと!!)レロチュパ…


或「…」(あれほど心が昂ったのは生まれて初めてだ…もう、思い残すことは……ない!)ガクガク
3時間にも及ぶディープキスを間近で見せ付けられた由乃さん。穏やかな心を持ち合わせず、激しい怒りによって目覚めたヤンデレの戦士により、ついに或君は魂の鉄槌を下されました…

或(日記を破壊したのに消滅しない?…フェイク?いや、違う…破壊の瞬間僕は見た。アレには未来日記の証拠であるノイズが走って…!?天野君?!)

或(我妻さんの日記はユッキーと呼んでいたハズ!?…壊したのは間違いなく未来日記だった。しかし…これは我妻さんのモノじゃない!?)
ようやく分かってきたぞ…第1話のアバン、我妻由乃の死体、2つの日記…


或「うぅ…」(本物の我妻由乃と偽者の我妻由乃…見つかった3体の死体、内2つは彼女の両親のものだった。残る1つも、DNAから我妻由乃本人と分かった…だから今いる彼女は偽者だと)

或(だが…未来日記も本物用と偽者用に2つあったということか?あ、いや…本物の我妻由乃はゲームに参加していないハズ…ならばなぜ2つある?僕の名前が或なだけに)

或(この答えは…3体目の死体、本物の我妻由乃、神になるためのサバイバルゲーム…)



ユッキー「あ、秋瀬君!?」
或「…ゆぅ゛ぅ゛」ゼェゼェ


或(声は出せなくとも、雪輝君に!)ガクガク

ユッキー「由乃!?やめるんだ!もう誰も!!」



ユッキー「!?」
『僕なんかでいいですか?』カチカチ
ユッキー「…」
『告白してもいいですか♪』カチカチ
ユッキー「………(汗)」
『えっと…君の返答を聞きたいな(ドキドキ)』カチカチ
ユッキー「えっとぉ…ゴメン!……僕、ノンケだから(滝汗)」
(いくら声出ないからってメールに心の声入れんなよ…)

第22話感想:或君のゲイっぷり>>>>>超えられない壁>>>>>由乃さんの謎

↓褐色を殺したユッキーを絶対に許さない

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ユッキーを巡る秋瀬vs由乃のバトルが修羅場過ぎでしたね(^^;)
ガチホモでも違和感ないのが石田クオリティですが、CV石田さんなら実は秋瀬が女…という可能性も?
(と思いましたが、温泉で入浴シーンがあったようなorz)
とはいえデウスの創造物ということなので、“性別無し”の可能性もあるんじゃないかと思ってます…
(というか、そう思いたい…そう思うことで心の平穏を保ちたいw)