見える世界と見えない世界。私を苦しめるものはいつも見えない世界からやってくる。
生まれつき弱視だったこの目は、手元を見るのが精一杯だった。その代わりとして、神より遠い未来を見る"千里眼"を授かった。その力を役立てようと、両親は「御目方教」を起こし、私は千里眼の巫女として祀られた。しかしそれは、両親の考えた作り話。私に千里眼などは無く、教団の象徴として飾られた、ただの操り人形。それでも私は幸せだった。両親は優しく、多くの人が訪れ、外の世界を知らずとも寂しくは無かった…あの事故までは。
苦痛は見えない世界からやってくる。牢の中は地獄だった。私は教団の供物となった。唯一の支えは、見える世界にいてくれる母の形見の手毬だけ…なのに、ある時それは、見えない世界に消えた。
椿「嫌い…見えない世界なんて、大嫌い!」
…いたたまれない、
みねね様より辛い人生送ってるじゃないか( ノД;)
椿「ありがとう雪輝君」
由乃のおかげでなんとか脱出できたユッキーご一行。それにしても由乃、斧持ってるからって大の大人1人吹っ飛ばすとか尋常じゃないぞ…
来須「わるいな、スプリンクラーの修理にてこずった」
来須さんスプリンクラー修理なんてできるのか(汗)とりあえず状況を報告するユッキーに対し、来須は警察の応援部隊を手配したので保護してもらえと指示を出す。
みねね「(ボイスレコーダー?)…おい、それなんだ?」12th「これは私の日記「正義日記」だ。倒すべき悪事、守るべき弱者を記録した正義の未来日記だァ」なるほど。椿の巻物のように、なにも携帯電話に限られるわけじゃないってことか。
12th「私はこの日記により教団の悪事を予期し、6thを退治するべくここに侵入した。そして!教団に従う振りをしてお前を捕らえたのだ!!弱きお前を助け、負傷した目を治療することも…この正義日記n」正義日記「18時48分、机の隅にゴミを発見」12th「何!?」その後、ゴミは正義の使者12thによって掃除されました。なんていい人なんだ…
ユッキー「ヤバイ!由乃の(病んでる)スイッチが入った…」
由乃「お前…"また"ユッキーをだまそうとしているな?」
逃走中なぜか信者達の催眠が解けた様子。これを期に迎え撃とうと椿は提案するが、それに由乃がブチ切れた。
椿「言いがかりよ…妄想女」ボソッ
カッチーーーーーーン…
椿(…ヤバ)
来須「雪輝、今そっちに12thが向かってるぞ(いやぁ眼福眼福♪)」みねね「最悪(見られた…おっぱいもパンツも全部見られたorz)」睨み合いに恐怖するユッキーに天の助けが!グッドタイミングで来須さんから連絡が来たのだ。しかし、内容は12thがユッキー達の方へ向かったという悪い知らせであった。
シャキーン!
12th「12thレッド!」キリッ
12th「12thブルー!」ズバッ
12th「12thイエロー!」プリンッ
12th「12thグ・リ~ン
」ビシィッ 12th「12thピンク~
」キャルーン 赤「五人揃ッテ!」
12th「"ゴ12th"ッ!!!」ドカーン
由乃「…」ブンッ
12th「あん
」 ユッキー「本当にろくでもn…ってあれ?」
瞬 殺!
来須「爆発音?」
みねね「ヤバ…私の携帯返せ!」
来須「へ?」
みねね「急げ!奴らに包囲されるだろ!!」
一方その頃に来須と
みねね様。もうw手錠なんてしてラブラブ杉ww
椿「まだ分からないの雪輝君?あなた達、これから死ぬのよ。」
12thを倒してほっとしたのも束の間、今度は椿の裏切りにより窮地に立たされるユッキーと由乃。あぁ…やっぱ騙してたわけか。
椿「9thを餌に1st・2nd・4thを一気に始末する計画が…コイツのせいで!」プンスカ!端っから殺す気満々ですかw
椿「騙しあいには慣れなよ、童貞君。それとも私が教えたげましょうか
」ユッキー「由乃以外からもキスを…それもディープ!我が世の春はキタ━━━━(゚∀゚)━━━━ !!!!!」由乃「oh...」
由乃「ユッキーを汚すなァ!!」
マジギレ由乃が椿に襲い掛かる!
椿「セカンドォォオ!」ギリッ
由乃によって右腕をぶった切られた椿。っつか、なんで切断だけモザイクかかってるんだ…
来須「我妻は捕まり、雪輝は逃亡、俺達もいずれ見つかる。そして頼みの応援も絶賛足止め中、こりゃ詰んだな」ヤレヤレみねね「"詰んだな"じゃないわよ!これ、外しなさいよ!!刑事と共倒れなんて無駄死にもいいとこだわ」こんなところに隠れてたのか。しかし、いよいよヤバイ状況になってきちゃったなぁ。
来須「交換条件付きなら外してやっても良いぜ」
みねね「?」
あらかわいい。失礼、来須の言う交換条件とは一体なんなのだろうか?
椿「こんな世界、私が神になって消し去ってやる!」
自分をこんな風にした世界なんていらない。苦しみしかないこんな世界は無くていい。これが椿の願う神からの報酬か…辛すぎるな。
ユッキー「由乃は、たしかに異常なのかもしれない。でもそれ以上に確かなのは、僕のことが好きで守ろうとしてくれたってことだ」由乃が身を挺して逃がしてくれたのに自分はこのままでいいのか?彼女の信念がユッキーの心に変化をもたらそうとしていた。
椿「私と同じ目に遭うがいい!」
由乃を囮にユッキーを引きずり出そうとする椿。これはピンチ。違う意味で大ピンチ!
ユッキー「由乃から離れろ!離れろよぉ…(泣)」
由乃の貞操の危機についに立ち上がるユッキー!しかし、微妙にカコワルイ。
椿「私はあなたを殺して神になる。そしてこの薄汚い世界を消し去ってやる」ユッキー「DEAD ENDフラグは、まだ立っていない!これは…僕の力で逆転可能な未来だ!!」頑張れユッキー、ここが正念場だぞ。
ユッキー「由乃を選ぶよ」
由乃「え?」
ユッキー「由乃を選んで2人で生き残る!」キリッ
よく言った!男をあげたなユッキー!!
椿「日記を守らなきゃ…!?手が…」
ユッキーがダーツを放つ。対して椿も日記を守ろうとするが、"無い"右手では日記を庇うことはできなかった。
ユッキー(すいません。やっぱ中古はちょっと…)
椿「なんで、今更…」
なんの因果か彼女の命を奪う原因を作ったのは、以前失くしたはずの母の形見であった。
椿「…遅いのよ」
その涙と微笑みは何を意味していたのだろうか。結局、手毬に触れることなく消え去ってしまった椿。もしかしたら、これを失くさなければ、椿は違う人生を送れていたのかもしれないな…
由乃「ユッキー…」
ユッキー「遅れてごめん。由乃」
かっこいいぞユッキー!よく考えれば、初めて主人公してるぞユッキーww
ユッキー(別に好きになったわけじゃないけど、おやすみ由乃)椿が消滅したことで事件は無事解決。それにしてもこのキスは感謝の気持ちなのだろうか。そしてそのおかげか、由乃の携帯にユッキーとのHAPPY ENDフラグが再構成される。
みねね「あの刑事…メアドの交換だァ?」
お!
みねね様も無事脱出できたのか。って、交換条件ってメアドの交換!?
みねね「なに考えてんのよ。4th」
来須「すみません、おっぱいに惚れました」フゥー
みねね「おい!///」
今回もムルムル先生あったー!
黄泉「正義なんて…絵空事です。このあいだなんてね、お年寄りの荷物を持ってあげようとしたんですがね」えっ…
黄泉「おばあさん!よろしければお荷物を」キリッ
ババァ「はい?ギャー!追いはぎよぉおおお!!」
黄泉「え、いや、ちょっ待って!」
いや、これは黄泉が悪い。
黄泉「なんて強盗扱いされちゃって(泣)」
ムルムル「その格好ではのぅ」
当たり前です。
黄泉「不審者を通報すると何故か…」ホォラアノオトコデスオマワリサーン♪黄泉「私が捕まるし」イヤチガイマスワタシジャナイ…腰を振るな腰をwwなんていうか…良い人なんだけど、どこかズレてるな(汗
ムルムル「せいぎにっき~」パッパラー♪
黄泉「…それは?」
ムルムル「これはのぅ、なんと未来にお前が成すべき正義が予知されているのじゃー」黄泉「な、なんと!それはすごいです!!」けっきょく50円キャッシュで売ったわけだが…ああそうか、他の所有者は
未来日記の媒体を既に持ってたからよかったのか。黄泉だけ貧乏生活してたから端末が無かったということなのだな。
で、巻き上げた50円で買い物か。…ローソン!?おいローソンwwwこれはコラボのフラグか?
第5話感想:春日野椿と平坂黄泉が不幸すぎて吐きそうになった( ノДT)
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寂しいですが、こんな結末も彼らにとってはある意味救いだったのかもしれません。
もう、苦しまなくていいのですから。