健悟「男子諸君、まずは今日の会議への参加、礼を言う」ゴゴゴ…
エラく気合入ってるな。まぁこういうときの健悟はたいていアホなこと考えているのだがw
健悟「この時世にこんな不平等、こんな理不尽な行いが許されるだろうか?否、許してはいけない!」健悟「故に、今こそ立ち上がれ!天日の男(オノコ)達よォ!!」
オノコ「うぉおおおおおおおおお!」
男の一致団結、とても素晴らしい光景です。…内容がアレでなければ本当に…
健悟「コレで決着をつけるッス!」
原因は水泳授業における、男女別々の日取りによるプール開きでした。そう、健悟を含め男達は女子の水着が見られないことに不満を感じていたわけです。…本当にくだらないw
楓蘭「水上…騎馬戦?」
穣華「あら楽しそう~♪」
男女一緒のプール開きを実施してほしい。その条件として健悟達男子は勝負を申し込んだというわけです。一応天日のルールに従う点は評価できますね。そのためか割と楓蘭達もノリ気なご様子。
健悟「おぅのぉれぇ~!計算ミスだった…パラダイスを前にして後30cmで届かないとは…」ヌオオタケル「お前馬鹿だろ。事前に測れよちくしょう!」そして騎馬戦当日、健悟達はというと練習をほったらかして更衣室のぞきを試みていました。お前ら勝つ気あるのか?w
栗傘「待たんかいきさんらァ!!」ゴゴゴ…
栗傘「おいも見~た~い~」ガシャガシャ
栗傘「あの向こうには、愛しのアズキ先輩が…」ハァハァ
栗傘「ヌゥォォオオ!」ブー
健悟「今回は秘密兵器がいる。なんと彼、うすやかげしろ君のマケンは、指定した相手の姿・気配を消しさってしまうのだ!」しかし当然、手練の天日女子が気づかないわけありません。そこで健悟は、今回のキーパーソンを投入してきました。
栗傘「何ィ!?ということは…」ハァハァ
かげしろ「あの、実は…」
パラダイスはもう目と鼻の先だ!そう確信した栗傘だったが…
かげしろ「僕のマケン"カマエレオン"姿形は消せても気配までは"まだ"…」タケル「なんか騎馬戦も不安になってきたな~」健悟「いや、心配するなァ」ゴゴゴ…逆に考えるんだ。今年1年死に物狂いで鍛錬を積めばきっと次のプール開きには完全なものになると!
健悟「フフフ…これはメインイベントに向けての単なる余興にすぎん。我々のパラダイス実現のため、前進あるのみだァ!」メラメラ…どんだけ女子の水着見たいんだ健悟(´д`;)
というわけで騎馬戦開始でござる!
穣華「みなさ~ん頑張ってくださ~い♪」
赤耶「ここに対なす」
秋「二つの流れ」
アズキ「二つの道は」
栗傘「交わらん」
コダマ「己が道を」
モブA「開くため」
モブB「己が証を」
シリア「立てるため」
健悟「魂賭して」
イナホ「天日に示せ」
タケル「日の子の道を」
ハル姉「天に刻んで」
(注)白熱したバトルになるかと思いきや、今回もスタッフ手を抜いておりますゆえ。
第一回戦:タケルVSイナホ
イナホ「すいませんタケル様。けど言われたとおりこれはスポーツですので、全力で楽しむです!」タケル「こんな貝殻握りなんて…なんか気持ちよくって」ハァハァタケル相手ではイナホは手が出せない、そう考えていた健悟であったが、まったくの見当違いだった件。
健悟「万一反撃された時のために、魔法の言葉を教えといてやるよ」キリッ「…」ゴニョゴニョ
イナホ「!?」
しかし健悟にはまだ秘策があった!
イナホ「えええええええええ!?」
こうかはばつぐんだ!
タケル「今だァ!」
イナホ「あっ…」
「二の腕太くなった」これが健悟の言う魔法の言葉でした。タケル君最低です。
第二回戦:コダマVSモブA
カグツチ「オラァ!」ゲシッ
モブA「あん」
モブA「なにかわからんが、へんなものが…このぉ!」ビシバシ
普通は視認すらできないはずのコダマの式神。しかし天日で修行を重ねるうちにぼんやりとでも見えるようになるとか。ちゃんとみんな強くなってはいるんだな。
コダマ「まぁ振り払うのみで前に進むことはでk」モブA「姫神さ~ん。我々コダマファンクラブ一同は、たとえ女子チーム中最も"小さくても"」あぁ…その言葉は…
モブA「あなたが最高だという気持ちに、一片の偽りもありません!!」モブα「いや、むしろ小さいほうがいい
」コダマ「な!?」
カグツチ「あいつらァ、お嬢のどこが"ぺったんこ"の"貧乳"だコラァ!」イカヅチ「まったく、"洗濯板"等とは無礼な奴らだ」コダマ「…」ゴゴゴ…
式神性格悪すぎだろw
式神「ぐェ!?」ガシッ
コダマ「お主らはァ…引っ込んでおれェェエエエ!!」チクショー
そら怒るわ。外野どころか内野にすら暴言吐かれればw
コダマ「死ね!氏ねじゃなく死ね!!」
第二回戦勝者コダマ…とおもいきや
健悟「怒った顔も、俺は好きッスけどねェ!!」
なんと隙を突いて健悟がコダマに勝利!ガチの喧嘩じゃ勝てずとも、ちゃんと戦略練ればいけるもんだな。
ハル姉「だいぶ身体のキレが戻ってきたみたいだけど、まだ私には敵わないわよ!」タケル「わかってるさ…だから!」
第三回戦:ハル姉VSタケル
タケル「こうするしかないんだァ!!」モミモミ
なんでだよ。
ハル姉「~~~///」ゴゴゴ…
ハル姉「馬鹿タケェエエ!」ボカッ
しかし本当に作戦の一部だった件。吹っ飛ばされた勢いを利用し、なんとハル姉から鉢巻を奪取することに成功!なにげにすごいぞこいつら…
栗傘「エドモンド本田ァ!」
アズキ「古いわ!!」
第四回戦:アズキVS栗傘…つーか栗傘デカすぎだろw
アズキ「正直、金的にしようか迷いました」
栗傘「気をつかってくださり、ありがと、う…ございm」ゴハァ
第四回戦勝者:アズキ
アズキ「へっこれで勝負は分からなくなったな!」
赤耶「その通り。勝負は常に流動的だ。だからこそ!」
赤耶「一瞬も油断してはならないよ☆」
さすが腐っても初代マケンキのメンバー。あんな芸当ができるとは…
穣華「なんやかんやでラストバトルで~す♪」
積み上げられた本のタイトル"僕の少ない王子様・先輩の落したもの・俺の弟が可愛い訳がない・ときめくおとこ・ケダモノストライク・誘惑息子"とホモ祭である。今回も安定の季美さんw
健悟「俺の存在をきっちりとその胸に刻んでやるぜェエ!」
シリア「えい
」 健悟 瞬・殺!
健悟「ふっ」
男子「おおお!?」
ん、どうした?
穣華「こ、これは!いつのまにかシリアの水着がズリ下げられてます!!」健悟すげェww
健悟「虎は死して皮を残し、碓健悟は…そしてポロリ」
健悟「をぉぉおおおお!?」
健悟「残せずぅぅううあああああ」ドポーン!
いあ、あんたすげェよ。こんな神業、あんた以外の誰にもできやしない…
タケル「とりあえず俺達の勝利だー!」
最終決着!勝者:男子チーム。健悟…(-人-)チーン
よかったな男子共。これでお前らの夢が叶うぞ!
タケル「いざ行かん!俺達のパラダイスへ!!」
健悟「おう!」
タ・健「「ビバ!男女共学ーーー!」」
健悟「…何コレェ?」
タケル「声や気配はあれど、姿は見えず」
これはひどい(´・ω・`)
かげしろ「いやぁ女子達から僕のマケン使って、姿を消してほしいって頼まれちゃって」彼も男だ。水着姿を見たくないわけはない。きっともっとすごいものをもらったに違いない…
ハル姉「ま、声くらいはサービスよね♪」
コダマ「天日学園の平和をそう易々と乱される訳にはいかぬからのぅ」かわいそうな男子達。騎馬戦の意味ナッシング( ノДT)
第9話感想:まったく話が進まない!
ミネルバ「日本の女の子達が水着姿で…」ハァハァ
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